くたばれ、ブリキ野郎!どうもお羊山です。
いや-、チェインバーかっこいい!!
今更「翠星のガルガンティア」を見てみました。
設定と世界観がすごく面白くて最後まで一気に見てしまいました。
感想を書いていきます。
設定と世界観
まずこの作品のテーマがロボットと海っていうのが異質で面白いですよね。
基本的にロボットは機械で水に弱いイメージがありますよね。
そんなイメージの宇宙から来たロボットがいくつもの船団で形成されている世界に偶然着陸してパイロットが慣れない生活をしなければならなくなる設定は派手さはないですがとても斬新なものですよね。
物語
さらに驚いたのはロボットアニメなのに戦うシーンが極端に少ない事です。
当のロボットは荷物運びなどの労働を率先して行っています笑。
他のロボットアニメとは色々な意味で一線を画すものとなっています。
内容としては宇宙戦争で戦い敵を倒すことにしか自らの存在意義を認める事のできない主人公と主人公の戦いを支援するためだけの存在である人工知能を備えたロボットが海の上で生活する人々の心に触れ人としての感情を得ていくというものです。
ロボットアニメというよりは都会で忙殺されていた人が田舎で農業などを通じて生きることの喜びを知っていくというよくあるハートフルコメディという側面の方が強い気がします。
しかし、感情を得て守るものができた主人公とロボットのラストの戦いはとても感動しました。
ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、IT企業に勤めながらも日々AIが人を支配する未来が来るのを恐れている私にはとても感動的なラストでした。
一見の価値ありです。
まとめ
誰もが知っているような作品ではないですが、他のロボットアニメのようなバトルメインではなく人の心にフォーカスした私好みの作品でした。
気になった方は是非!