お羊雑記 ‐哲学とIT‐

元哲学専攻のIT企業に勤めるうだつの上がらない営業の徒然なる日記

「キングダムハーツⅡ」 ~やはり神ゲーでしたわ~

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はぁ、おもしろかったぁ~。お羊山です。

プレイ日記1を出した後、面白すぎて最後までクリアしてしまいました。

攻略法とかを書いていたわけではないので需要はあまりないと思うので、まとめて感想を書こうと思います。

それぞれのディスニー作品のストーリーのいいところをまとめてオリジナルストーリーに絡めて全体を一つの作品にしているのは素晴らしいですよね。

誰もが一度は見たことがあり、それぞれの作品に様々なメッセージが込められ、皆がノスタルジックな感傷を抱くディズニーという作品群を一つの作品に入れて、かつオリジナルストーリーもしっかりとしているというほかにない作品だと言えるでしょう。

ラストシーン

なんといってもラストシーンは感動的です。

ソラとリクとカイリの3人以上に友情の深いキャラクターはほかにいないと思えるほど、出会っただけで涙が出そうになります。

友情を描いた作品はほかにもたくさんあるでしょうが、この物語はこれ以上ないほどに友情というものを感じるものになっています。作中に友情という言葉がそれほど出てきているわけではないのにとにかく友情の素晴らしさを感じます。

そこにディズニー作品のスパイスがよく効いていると思います。

それぞれが完成された世界観を持った世界をまたいで友達に会うために旅をするというストーリーがともに会えた時の感動をより一層素晴らしいものしているのでしょう。

さらにサムネのドナルドとグーフィーとの抱擁も泣きそうになりました。

ロクサスとナミネ

この作品以上に導入がよくできているものはないんじゃないでしょうか。

敵のはずのⅩⅢ機関と主人公が間接的に関係があったという導入部分のおかげで敵との関係性に深みが出ていて物語を引き立てていると感じました。

さらにナミネとロクサスの再会のシーンもロクサスが報われたようで幸福な気持ちになりました。

ハートレスとノーバディなど、どうやったらこんな物語が書けるんでしょうか文学部として嫉妬の気持ちさえ抱きます。

 

キングダムハーツⅡは再プレイするまでは、思い出補正が強いのではないかと思っていましたが、大人になってやり直してみると、ディズニー世界とKH世界の見事な調和の完成度に、より大きな衝撃を受ける結果になりました。シリーズ作品を引き続きプレイしていこうと思います。それでは!