お羊雑記 ‐哲学とIT‐

元哲学専攻のIT企業に勤めるうだつの上がらない営業の徒然なる日記

「クラウド」って何?? ~いまさら聞けないことをIT初心者が皆と一緒に考える3~

どうもお羊山です!今日は流行りの「クラウド」について考えたいと思います。

最近よく耳するようになったクラウド技術皆さんは理解できていますか??

想像するのが難しいですよね正に雲をつかむような話です。笑

そんなクラウドについて普通よりはちょっとだけ詳しい私がどうやって理解したかも踏まえてお話ししたいと思います。

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クラウド」の語源

クラウドって雲??

そう雲です。

冒頭で冗談交じりに言いましたが雲って手の届かないところにあるものですよね。

これまでクラウドが普及するまで個人はファイルなどのデータを自分のパソコンやIPhoneのストレージ(HDD)内に保存していました。

それと対比してクラウドが普及した現在はデータをどこかの企業が構築しているどこにあるかもわからないクラウド上にネットワークを通して保存ができるようになりました。(実際はどこかのデータセンターにあります。)

データは保存できるけれど物理的には自分からはどこにあるかもわからず手か届かないというのが「クラウド」の語源なのです。

クラウド」のメリット

ではなぜ最近これほどクラウド化が流行っているのでしょうか。

個人と法人に分けて説明したいと思います。

個人

個人から見た利点は2つあります。

一つ目はPCなどストレージの容量を食わずデータを保存できることでしょう。

クラウドの多くは容量を使った分だけお金を払う制度を採用しているので低価格で画像や動画などのファイルを容量を食わずに保存できることです。

二つ目は安全性です。

画像や動画など大切なファイルがプロが運営しているセキュリティのしっかりしたクラウド上に保管されているので、万が一PCやIPhoneが壊れることも考えると安心して利用できます。最近はバックアップをクラウド上に取っている人がほとんどではないでしょうか。

企業

企業からしてもクラウドとはとても魅力的な商品です。

企業は言うまでもなく個人とは比べようもないほどのデータを抱えていますよね。

例えば従業員の情報や顧客の情報やプレゼン資料などです。

そのデータは今までは企業が自ら保有し運用しているサーバ上に蓄積されていきます。

その情報量は時期によって大きな差がありますよね。

そうするとサーバの稼働率は許容量を超えてしまったり、逆に全く使われなくなってしまったりすると企業にとっては大きな損失になってしまいます。

そこで使った容量だけの金額を払うだけでよいクラウドにすれば無駄がなくなるというわけです。

さらに運用もデータセンターのプロが行ってくれるだけでなく、今まで社内で大きなスペースをとっていたサーバ設置場所も必要がなくなります。

この通り企業にとってクラウドはとっても魅力的なものなんですね。

他にも仮想化などの要因もあるのですがそれ次回にでも!!

まとめ

第3回どうだったでしょうか理解しやすかったですか!?ご意見ご質問お待ちしております。