「
俺、やっぱつれえわ。そらつれえでしょ。言えたじゃねえか。聞けてよかった。
どうもお羊山です。今回は個人的に大好きな作品であるFF15についてです。
ネットではすこぶる評判の悪い作品ですが、なぜでしょうか。私はFFの中でも特に好きな作品です。
私はFF13など評判の良くない作品のほうがなぜか好きなんですよね笑。今日はそんなFF15はなぜ評判が悪いのか、そしてどこがおもしろいのか話します。
ネットでの評判
「ホストみたいなやつらが騒いでて不快」「ヒスゴリラ」「ゆとり乙」「軟弱主人公」「操作性が悪い」「お使いゲー」など悪い評判を多く目にします。
また、ゲーム屋さんでも安くたたき売られているのをよく見かけます。
(これはほかのゲームよりも多く売れていて市場にたくさん中古品が売られていて値段が下がっているのもあるでしょうが)
確かにこれまでのFFと大きく異なり主人公のノクトや取り巻き(主にプロンプト)の性格が現代のゆとりっこ的で、そこからファンタジー感が崩れてしまっていると感じてしまうのかもしれません。
それに、グラディオラスがヒステリックになるのは長気の私もちょっとイラっとしましたね。
さらにバトルもアクションなのかRPGなのかどっちつかずで、爽快感もなければ戦略性もないという風にとられてしまっているのかもしれません。
基本的にネットで言われているこれらのことは間違いないことに思います。
しかし、私はそのネガティブイメージを軽く超える面白さがあると思いますよ。
次から魅力を見ていきます。
ゆとりっこの主人公
まず主人公の魅力からですね。
ゆとりゆとりと揶揄されているノクト、確かに優柔不断でどこか頼りなく現代のゆとり世代の良くないところを詰め合わせたように映るかもしれません。ですが、ゆとり世代の人たちの良さもまた持ち合わせていて、そこがよく見受けられて個人的には今までにない良いキャラだと思います。
おおらかで人に優しく皆から慕われる人柄はゆとりならではないでしょうか。
私もゆとりなので擁護したいだけかもしれませんが笑。
苦渋のストーリー
そんな精神的に幼い主人公が。、王がゆえの苦渋の決断を迫られ、苦難して成長していくストーリーはべたではありますが、王子の人柄も相まって感動的だと思います。幼すぎる人間が器にあっていない選択を迫られ、選択の末色々なものを失っていくストーリーはとても悲しいのになぜか感動してしまうんですよね。
ラストシーンも本当に泣けました。
広大なマップ
最後はオープンワールドならではの広大なマップです。
景観のクオリティが高く、見てるだけでも楽しいのですが、探索しているとどんどん新しいダンジョンが見つかってその中で出会ったことのないモンスターとエンカウントしたりと冒険要素がとても高くいつまでもやっていられます。
ただ、プティオス遺跡は一生見つけなければよかったと思いましたが。
繰り返しになりますが、ネットでは評判がよろしくないですが、値段も安くなっているので、期待せずにやると半端じゃなく楽しめると思いますよ。
ハードル上げちゃいましたが、私は本当に好きな作品です。FF13 についてもいずれ書きたいなと思います。