お羊雑記 ‐哲学とIT‐

元哲学専攻のIT企業に勤めるうだつの上がらない営業の徒然なる日記

ITとIoTの違い ~いまさら聞けないことをIT初心者が皆と一緒に考える2~

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どうもおひつじやまです。前回ITってそもそもなにという題目で考えてみました。

ここではよく質問されるITとIoTの違いについて考えていこうと思います。

知っている人にとっては全く違うものだと言われてしまうかもしれませんが、最近よく聞くけど何かわからないという人も多いのではと思います。

IoTについてとなぜ最近よく聞くのかについて考えます。

IoTとは?

IoTとはInternet of Thingsの略です。直訳するとモノたちのインターネットです。 

これだけだとよくわかりませんね。

前回、ITとは知りたいことを知りたいときに知ることができる機械やシステムと話しましたね。

ITの初めは離れているヒトとヒトとが情報を交換することで、それまでは直接会いに行かなければ知りえなかった情報を知ることが可能になる黒電話などの機器でした。それに次いで、人がパソコンやスマホにアクセスすることで情報を仕入れることが可能になったヒトとモノがつながる時代が現代ですね。

そして今回題目になっているIoTはモノとモノ同士がインターネットでつながる次世代のことを指しています。

つまり、これからは身の回りの色々なもの、家電やAIスピーカーがインターネットにつながる時代が来ると言われています。

そうやって世の中のありとあらゆるモノがインターネットにつながることが「IoT」なわけです。

 

なぜ最近話題なの?

ではなぜ最近メディアで「IoT」という言葉がしきりに取り上げられているのでしょうか。

最近スマホなどの普及により回線などのITインフラが整い、より多くのデータを往来させることが可能になりました。

そのことにより、たくさんのものをインターネットにつなげることで、莫大なデータを収集しそのデータをマーケティングや故障予兆サービスに用いることが可能になることに期待がかかっています。

さらに将来的には、インターネットにつないだ機器同士を連携させることでより生活が豊かになったり。産業でも生産の効率化などに活用することが予想されます。

こういった理由でIoTがこれから様々なビジネスにとって大きな柱になっていくと思われ、皆が注目しているというわけです。

 

何となくご理解いただけましたか。

私の認識が間違っていると思われる方はコメントください。

まだまだ初学者なもので勉強させてください。